派遣社員のメリット・デメリット

派遣社員とは派遣会社に雇用されて、その派遣先の指揮命令を受けて働く労働者の事を指します。

派遣社員は昭和61年に施行された「労働者派遣法」のもと、一定のルールに従って働くことになります。

まず、労働者派遣では禁止されている業務があります。

次の条件の業務には派遣者労働を行ってはいけません。

① 港湾運送業務

② 建設業務

③ 警備業務

④ 医療関係業務(紹介予定派遣、社会福祉施設、産前産後、育児介護休業の代替要員など一部を除く)

⑤ 派遣先において団体交渉または労働基準法に規定する協定の締結などのための労使協議の際に、使用者側の直接当事者として行う業務

⑥ 弁護士、外国法事務弁護士、司法書士、土地家屋調査士、公認会計士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士の業務

⑦ 建設事務所の管理建築士など他の法令で禁止されている業務

また、派遣期間に上限があります。

一定の業務を除き原則1年(最長でも3年)の期間以上、同じ会社の同じ就業場所で同じ業務につかせてはいけないことになっています。

これ以外でもあらかじめ定めた業務以外に就かせてはならないなどのルールがあります。

派遣社員というものは仕事が見つけやすく、多くの仕事を体験できるというメリットがあります。

しかしこのメリットの裏には上記のようなルールや、簡単に解雇されやすいという事実、さらに社会保障制度が正社員にくらべると手薄いというデメリットもあります。

これらのメリットデメリットをしっかりと理解してから雇用契約を結ぶようにしましょう。

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